イゴ(イチジク)

南米の植物

イゴ(イチジク)(学名:Ficus Carica L.、英語: fig、西語:higo、higuera)
 南西アジア原産のクワ科の常緑樹で、樹髙は4メートル。黒紫色の梨状の果実をつける。
 果実は、生、あるいは乾燥させて食べる。乾燥させたものは干しブドウに近い味がし、栄養価が増し、子供、スポーツ選手、妊娠中の女性の栄養補給に不可欠な栄養素を提供する。
 起源は古代ギリシャ時代に遡り、ごちそうとして評価されていた。
 聖書の創世記に、モーゼがカナンの地を知るために探索隊をどのように派遣し、様々な果実を持って戻ってきたかが語られている。その中の果実の一つが「イゴ」であった。
 また、この果実は、プラトンの好物で、「哲学者の果実」と伝えられている。
管理人の感じでは、日本のイチジクとは、全く違います。

 Photo: By Nekoshi, Catana, Yamparaez, Chuquisaca, Bolivia, 2010
【参考URL】
http://www.alimentacion-sana.com.ar/informaciones/novedades/higos.htm
http://www.botanical-online.com/medicinalsfigueracastella.htm

タイトルとURLをコピーしました