ペティグレン・パラグアイ

南米の植物

ペティグレン・パラグアイ  (学名:Citrus aurantium subsp. amara  英語:Petitgrain、 西語:Petitgrain Paraguay)
 ペティグレン・パラグアイは、ミカン科(Rutaceae)ミカン属の常緑小高木。ダイダイ(ビターオレンジの一種)。原産地はパラグアイ。
 葉や小枝からエッセンシャルオイルであるペティグレンを抽出する。
フローラル、シトラス、ハーブが混じりあったような香があり、ヨーロッパでは人気が高い。
 薬用としては、香りにリラックス効果が非常に高く、落ち込んだ時、パニックになった時などストレスの解消に有効とされる。
「Citrus aurantium」には、イタリア原産の「Citrus aurantium ssp bergamia」(ベルガモット)、モロッコ原産の「Citrus aurantium var. amara」(ネロリ:花から抽出)、そして、パラグアイ原産の「Citrus aurantium subsp. amara」(ペティグレン)などがある。
参考:http://www.aromatiqueltd.com/products/latestinfo.html

 ペティグレンのエッセンシャルオイルを”水蒸気蒸留法”により抽出している。

【参考URL】
http://www.angeldom.com/oil_description/petitgrain.html
http://www.libertynatural.com/msd/66.htm

【撮影】 Paraguay, 2003, by Nekoshi

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