タラ (学名:Caesalpinia spinosa Kuntze. 英語:Tara 西語:Tara)
タラはマメ科の低木で、原産地はペルー。樹髙は2~5m。葉には鋭い棘がある。
タラの豆のサヤには55?60%ほどのタンニンを含んでおり、タラタンニンを採取する。
タラタンニンは、タンニン剤の中では一番色が淡く明るいため、タラタンニンを配合しても製品の色を損ねることがないことから、白ワインなどに使われている。
なお、日本で見られるタラノキ(Aralia elata)はウコギ科である。
写真の樹髙は5m程度。
【撮影】 Presto, Chuquisaca, Bolivia, 26 Jan. 2011, by Nekoshi
【画像追加(2011.3.12)】
Talaの種子
タラの種子を包む薄皮
タラの木