ババコ

南米の植物

ババコ (学名:Vasconcellea × heilbornii; syn. Carica pentagona 英語:Babaco 西語:Babaco
ババコはエクアドルの標高2,000m以上のアンデス高地で栽培されているパパイア科ヴァスコンセレア属の常緑小高木。
熱帯果樹であるパパイヤのように高温多湿を必要とせず、アンデスでも生育するヴァスコンセレア属の中でも最も耐低温性のある植物。学名の由来は、果実が五角形(pentagona)をしていることによる。
ババコには雌花しかつかないために種子がない。果実は生食あるいはジュースに利用される。
樹髙は5~8mに成長するが、写真の樹髙は3m程度。

ババコの木

ババコの木

ババコの果実

エクアドルのスーパーで売られているババコ。写真を撮っていたら、ここは撮影禁止と言われました。

スーパーで売られているババコの果実

【撮影】Ibarra Ecuador, 19 Feb 2011, by Nekoshi

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