タイサンボク(マグノリア)

南米の植物

タイサンボク (マグノリア)
 
学名:Magnolia grandiflora、英語:Southern magnolia、西語:Magnolia,
 タイサンボク(マグノリア)は、モクレン科モクレン属の常緑高木で、原産地は北米。
 米国東部、メキシコ、中央アメリカ、東南アジア、南米で生育している。
 モクレン目の植物約120種の属である。モクレン属はMagnolia亜属とYulania’亜属に分類され、タイサンボクは前者に属する。ハクモクレンやコブシは後者に属する。
 写真の花は、直径15センチから20センチもある大輪。
 この花からマグノリアの香水が作られる。

香水の花マグノリア

香水の花マグノリア

 写真では、花が小さく見えるが、これは葉が大きいため。葉の大きさは、30センチ程度ある。
マグノリアの巨大な葉

 花弁が落ちると、下の写真のような形状になる。

 地上から5メートル以上の高いところで開花するので、なかなか花の写真が撮れなかったのですが、撮影に適した場所に開花したので、やっと写真に収めることができました。

【撮影】 スクレ、ボリビア、2010.11, by Nekoshi

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