タチナタマメ(カナバリア)

タチナタマメ (学名:Canavalia ensiformis (L.) DC.. 英語:Jack-bean 西語:Canabalia)
科 : マメ科
属 : ナタマメ属 Canavalia
種 : C. ensiformis
種子は家畜の飼料として利用されるが、食用としても利用される。
 高さは1メートル程度に成長するが、土壌条件の良い所では2.3mまで成長する場合もある。
 根を根を深く張ることから、耕盤の破壊、また、マメ科植物であることから窒素固定が期待でき、さらに、葉や茎を鋤込み、土壌改良のための緑肥としても利用される。
 商業規模の栽培はどの国でも行われておらず、種子の入手が難しい。
 種子は軽度の毒性を示すが、煮沸するなど、適当な処置を採れば毒性はなくなり食用にすることができる。