バジル(バジリコ、メボウキ)

バジリコ(学名:Ocimum basilicum L. 英語:basil  西語:albahaca, vease Nepeta cataria)
 シソ科メボウキ属の一年草。和名はメボウキ。
 イラン、インド、熱帯アジア原産のハーブで、5000年以上前から栽培されていた。料理に用いられる他、筋肉を弛緩させる作用があることからアロマテラピーにも用いられる。
 ただし、バジルの精油はマウスやラットの実験で遺伝毒性が確認され、強力な発癌物質メチルカビコール(エストラゴール:estragol)が豊富であることから、その利用には注意が必要。

【撮影:Paraguari, Paraguay, Dec. 2010, by Nekoshi】