キダチタバコ(カラジャンタ)

キダチタバコ (学名:Nicotiana glauca Graham,英語:tree tobacco, Mexican tobacco  ボリビア:karallanta)
南米における通称:palan palan, cacala, khakhala, karallanta, palancho, gandul, tabaco moruno.
 キダチタバコ(カラジャンタ)はナス科タバコ属の樹木。南米原産でボリビアに自生。
 
 カラジャンタの葉は、ボリビアでは痔の特効薬、傷薬として知られている。また、牛の鼓腸症の治療にも用いられる。
 痔の治療には、葉の表皮(下の写真の葉の透明な部分)を用いるか、または、葉を揉んでから患部にあてる。

【撮影】Sucre, Bolivia, 2 Feb. 2011, by Nekoshi
【参考文献】
 この植物については、以下のサイトの資料で詳しく説明している。
 http://sdrsnet.srnr.arizona.edu/data/sdrs/ww/docs/nicoglau.pdf