ブーゲンビリア

ブーゲンビリア 学名:Bougainvillea spp. 和名:イカダカズラ 英語:Bougainvillea、西語: buganvilla (スペイン), bugambilia (メキシコ), Napoleon (ホンジュラス), veranera (コロンビア、コスタリカ。パナマ), trinitaria (コロンビア、キューバ、パナマ、プエルトリコ、ドミニカ(共)、ベネズエラ)、Santa Rita (アルゼンチン、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ)
 ブーゲンビリア (Bougainvilleae) は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の低木。
原産地は、ブラジルから西はペルー、南はアルゼンチン南部((Chubut Province)にかけての南アメリカとされている。
 ブーゲンビリアは1768年、ブラジルでフランス人植物学者Philibert Commerconによって分類され、その探検を指揮したフランス軍人Louis Antoine de Bougainvilleの名にちなんで命名された。
 蔓には棘があり、これをつたって樹木を這い上がり、12mの高さに成長する。
 花の色は赤から白まで変化に富む。花には香りがない。実際の花は中央部にある小さな 白い3つの部分である。色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、通常3枚もしくは6枚ある。
 Bougainvillea glabra種は、この包葉が薄いことから、「紙の花(Paper Flower(EN)、Flor de papel(SP) )」と呼ばれる。