ジャスティシア・ペクトラリス

ジャスティシア・ペクトラリス (学名:Justicia pectoralis Jacq.)
科 Family: キツネノマゴ科 Acanthaceae
属 Genus: ジャスティシア属 Justicia
種 Species: J. pectoralis
一般名:(ポルトガル語、スペイン語圏)novalgina, anador, cerebril, chacamba, chamba, carpinteiro, carpinteiro, erva de Santo Antonio, peristrofe, pingo de ouro, tilo, trevo do Para, trevo cumaru, Melhoral,
ジャスティシア・ペクトラリスは、キツネノマゴ科の草本植物で、高さ60cmに成長する。
南米で薬用植物として広く使用されてきた植物で、バニラのような香りを持っている。その葉を薬用として用いる。たくさんの呼び名があるが、クリバノ(Curibano)、ノバルヒナ(Novalgina)もその一つ。
茎には幻覚作用を引き起こす物質が含まれる。コロンビアの先住民族とアマゾン川流域で使用されていた。いくつかのインデオ部族は、この幻覚作用のある茎や種子を嗅ぎタバコとして使用している。
【薬草としての効果】
南米の民間薬。弛緩および一般的な強壮剤として民間療法で使用されている。
薬効: 収れん、鎮痛剤、抗菌剤、抗炎症、催淫、抗リウマチ、抗出血性尿路、痰の除去、気管支、癒し、月経、去痰、解熱剤、胸、胸、平滑筋弛緩剤、神経鎮静薬、鎮静。
適応: 神経性疾患、カンジダ症、皮膚炎、気管支カタル、肝臓、胃痛、痛風、不眠、呼吸器系の巻。
利用する部位: 葉、枝。
注意: 高用量での幻覚作用がある。

【参考URL】
http://jardineiromaluco.wordpress.com/2009/07/18/melhoral-anador-ou-novalgina-justicia-pectoralis/#more-283
http://phytoterapianaescola.blogspot.com/
【撮影】 Paraguay, Dec 2010, by Nekoshi