カルケハ(Carqueja:薬草)

カルケハ (西語:Carqueja、 ケチュア語:Quinsa Ck’uchu)
 キク科Baccharis属の植物(薬草)。ケチュア語のQuinsa Ck’uchu(キンサ・クンチュ:3つの縁)が示すとおり、葉が3つの面を持っている。葉には棘はない。葉の形から「箒」とも呼ばれる。
前立腺肥大および胃炎に効くといわれる薬草。このほか、 薬効成分から尿路、脾臓、膀胱、腎臓の炎症、貧血、糖尿病にも効くと言われている。
 葉を少量(2cm程度)摘み取り、茶碗に入れ熱湯を注ぎ、5分ほどしてから飲む。
(味は、センブリの苦さを思い出すと言えば分かるかも知れません。無味無臭ですが、苦さだけが口の中に残ります。)

【撮影】
Distrito No.8, Sucre, Chuquisaca, Bolivia, 2010, by Nekoshi
【参考URL】
http://websmed.portoalegre.rs.gov.br/escolas/montecristo/09cienc10/C14/MelissaeDanielle/melissaedanielle.html